コロナ禍で都内中古マンションの価格は
2023年02月11日
ようやく落ち着いてきたように思えますが、コロナ禍では飲食業界が厳しい時を迎え、不動産業界にも大きな影響がありました。
この記事では、コロナ禍でも都内中古マンションの価格が高騰していたということを書いていきます。
この記事を読むと23区の中古マンションをお持ちの方で売却を検討している方が売るタイミングや、購入を検討している方もどのくらいの築年数のマンションなら購入しやすいかなど検討することができます。
ぜひ参考にご覧ください。
マンションリサーチが、2022年の東京23区の中古マンション価格を調査しました。
調査した築年数は以下の3つの区分です。
・1981年以前築
・1982年〜2000年築
・2001年以降築
2017年〜2022年11月までの価格を比較した結果も発表されていますが、2022年末の「2001年以降築」の価格は、23区全域で前年比プラスになりました。
下の画像をご覧ください。
中古マンション価格の高騰が継続しています。
新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年以前は3％前後だった高騰率が、2021年、2022年は前年度平均で10％以上高騰しています。
コロナ禍で高騰が加速していることが分かる結果となりました。
1981年以前築の中古マンションの価格は、2021年、2022年ともに、23区中22区で前年比プラスで、全体平均で前年比約8％上昇しています。
1981年以前築、1982年〜2000年築のマンションであれば価格の高騰率はほぼ横ばいですが、2001年以降の価格高騰が続いており、今後も引き続き中古マンションの価格高騰が続きそうです。
